働く職員の声~新卒入職編~

新卒入職 NEW GRADUATE

青木会の職場の雰囲気、人間関係について、青木会に新卒入職した先輩スタッフに聞きました。

“皆さんの業務内容を教えてください”

看護師
私は青木会に入職して10年が経過しました。最初は看護助手として入職し、歯科を担当。その後外来診療担当に移り、看護師の資格を取得しました。現在は青木中央クリニック4Fの病棟を担当しています。
介護職
介護助手をやっています。青木会に入職してから、来年4月で丸3年になります。
理学療法士
私は今年(2023年)の4月に入職し、理学療法士として青木中央クリニックのリハビリテーション全般に携わっています。現在は3年間の研修期間中で、週3回は外来リハビリ、週2回は通所リハビリの業務をおこなっています。

“入職してからの研修や、職場での先輩の指導、
サポートはいかがでしたか?”

看護師
私が入職したころから、看護師の新人教育において重視しているのは、コミュニケーションをしっかりとることと、実際の業務を通じて現場に慣れること、そして疾患を学ぶことです。当院の医師や先輩は優しい方が多く、わからないことや理解できないことはすぐに相談できる風通しの良い環境であることは自慢できるポイントです。入職後1ケ月程度で、新人は1人で患者対応を行うようになります。
そのときにわからない事があれば、すぐに身近な先輩に報告して指示を仰ぐというスタイルで行われています。
介護職
入職後、3ヶ月に1回程度の頻度で開催される介護技術研修に参加しています。その研修の進め方は、実際の利用者様1名を例にして、その方の現状把握、改善策に関する検討を行うスタイルです。具体的なケーススタディを通じて、日々の業務における対応方法を学ぶことができます。またそれとは別に月1回のミーティングにおいて、自分がわからない箇所を先輩方にまとめて相談できる場も提供されています。
理学療法士
リハビリ業務を行いながら、日常業務に関することはその時々に回りの先輩に教えてもらっています。その他に数ヶ月に1回のペースで、約1時間の座学中心の研修を受けています。研修で学ぶ内容は、おもに疾患や関節などの部位に関する専門的な内容です。

“今の職場環境はどうですか?”

看護師
本当に良い方が多く、働きやすい環境であるということは間違いないですね。一般的に、看護師のなかには個性や主張の強い人がいることも多いと思いますが、当院にはそういう人は誰もおりません。他の医院から当院に転職された看護師さんからも「ここは、みんな平等だね」と言われたことも。もちろん先輩、後輩の関係はありますが、そこには歪な上下関係はありません。仕事の話だけではなく、プライベートの内容も自然に談笑できたりと、円滑なコミュニケーションのとれる環境だと思います。
介護職
私も同意見で、スタッフ同士の関係性がとても良いうえに活気もあるので、とても働きやすい環境です。
入職したときはとても緊張していたのですが、先輩スタッフからの優しい言葉がけや、利用者様と日常的に交わす会話を重ねていくなかで、少しずつその緊張は和らいできました。そして今では、仕事ってこんなに楽しいことだったんだと思えるようになりました。
理学療法士
先輩方が優しく、職場の人間関係に関する変な気遣いは全く必要ありません。私にとって、のびのびと働くことができる職場環境です。私から相談を受けた先輩、わざわざ私のために時間を割いて指導してくれるなど、とても親身になってくれます。ありがたいことだと感謝しています。

“青木会で働き始めて、どんな点に魅力ややりがいを感じていますか?”

看護師
当院は整形外科を中心としていますが、内科、脳神経外科、泌尿器科などの診療も行っているので、科の垣根を超えて幅広い学びの場を提供してもらえるところは魅力の一つ。私は病棟担当ではあるものの、時には外来診療に参加することもあり、他科の診療内容を耳から学ぶ機会があります。病棟と外来で行う業務は異なります。外来に求められる手技のバリエーションは豊富なことから、外来に参加させてもらうことで手技の獲得につながり、それを病棟業務に活かすこともできます。やりがいを感じるときでいえば、やはり患者さんから「ありがとう」の言葉をいただけると、やる気が出てきます。入院患者さんのサポートを行う際には、患者さんと同じ目線に立って対処法を考えることを心がけています。
介護職
利用者様と会話をしたり、お一人で歩けない方の介助や見守りをさせてもらっている時に、やりがいを感じます。利用者様が、「この人なら安心して介助をお願いできる」と思って下さる場面に接することが、私にとって何よりの喜びです。
理学療法士
私は、外来リハビリと通所リハビリの両方を担当していますが、この2種のリハビリは目的が違うため、理学療法士に求められる内容も異なります。理学療法士の多くは、その所属する病院や施設によって、どちらか一方しか担当できないと思います。当クリニックでは、1年目の私であっても同じ施設内で両方のリハビリを経験できることが大きな魅力ですね。利用者様から、「治って良かった」と言ってもらえるととても嬉しく、やりがいになっています。

“今後の目標や頑張っていきたいポイントを教えてください”

看護師
病棟勤務では、患者さんの安全な看護が第一です。転倒事故をはじめとするいかなる事故をも未然に防ぐための勉強や経験を重ねていきたいと思っています。事故のリスクがあればそれを瞬時に察し、患者さんに早めに手を差し伸べて差し上げる。経験を重ねることで、これまで以上にきめ細やかな配慮を施せるように取り組んでいきたいです。
介護職
今後は、利用者様の見守り業務スキルを磨き、先輩方の信頼を得ること。そして、まだ担当できていない「入浴介助」業務を任せてもらえる人材に成長することが、私の目標です。

理学療法士
3年間の研修期間を充実した実り多い時間にすること、そして順調にその期間を終了することが当面の目標です。現段階の私は、まだ研修を受けていない疾患や部位があり、対応可能な疾患が限定されています。学びを深めていずれの疾患も制限なく任せていただける理学療法士に成長したいです。スキルが認められた研修3年目の人材には、訪問リハビリの機会が提供されます。この機会を確実に獲得するために、研鑽を積んでいきたいと思っています。